包丁とまな板を手放してみたけど、案外暮らせるもんですね。

この記事で捨てたもの→包丁、まな板、ボウル、平皿

この記事で買ったもの→キッチンばさみ、バット、まな板シート、カッティングボード

楽しいですよね、料理。

無心で食材を切っている時間が。

食材を切るには、当然、包丁が必要ですよね。

そうでなくたって、キッチンには包丁が置いてあるのが常識。特に料理をしなくても、一応買っておいたりして。

包丁って刃が大きいから、かぼちゃみたいな硬い野菜や、白菜みたいな大きな野菜を切るのが得意ですよね。

それから、料理にしか使わないから、肉類でも遠慮なく切れますね。

その代わり、まな板が必要になるし、場所とるし、その割に、ひとり暮らしだと週一回しか使わないし。

まな板無しで使えるものや、もっと気軽に切れるもので代用できないかな…

と、思いまして!捨ててみました包丁とまな板!

どんな工夫が飛び出すんでしょうね〜楽しみですね!

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1日後…

さっそく困りましたね。料理できないんですもん。自炊できなきゃ食費上がりますよね。

そこで、包丁の代わりに買ったのが、料理ばさみです!ご存知ですか?

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長ねぎとか、ソーセージとか、細長いものを切るのが得意な料理ばさみ。僕のはNITORIの安いやつ。

これが素晴らしくて。鶏肉なんかが楽に切れちゃう。刃がギザギザで、肉をつかんで離さないから、すべらなくて切りやすいんです。

玉ねぎや長ネギも、工夫をすればみじん切りもできますよ。

その代わり、手数が必要な千切りはどうにも苦手。あと白菜みたいな大きいやつ。当然かぼちゃみたいな硬いやつも。

とはいえ、3食スタメシが決まっているから、硬いものを切る機会は基本的に無くて。

どうしてもカボチャの煮物が食べたくなったら、実家に帰ります。

でも白菜やらキャベツやら、千切り野菜は食べたいな。果たしてどんな手を使うんでしょうね〜!

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1日後

ありました。

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買い足したことで、期せず、キッチンの大整理となりました。

①マルチツール

→白菜を切るのにラージナイフが大活躍。普段から携帯しているから、スペースを取らずキッチンがスッキリ。このスッキリした瞬間が幸せ。

②カッティングボード

→お皿になるまな板ですが、僕はまな板になるお皿だと思っています。どっちでもいいんですけど。

大事なことは、お皿とまな板を1つにできること。野菜なんかは、切ってそのまま食卓へ。洗いやすいし、平皿を手放すこともできました。

でも、大きい野菜はスペースが足りなくてこぼれます。

③まな板シート

→ラップシートみたいに、ビーッと出して切ったらまな板になります。本来はまな板に敷いて、まな板の汚れやカビ防止と、包丁の刃の保護を目的として使うんでしょうか。

僕はシンクにそのまま敷いて使っていますが、いけるもんですね。 必要なときだけ出せばいいのでスペースを取らないし、すぐに捨てられるから衛生的。大きい野菜なんて月に一度しかける程度ですから、これぐらいがちょうどいい。

でも、この上で生肉を切るのはちょっとな…

④バット→冷凍の鶏肉はドリップが出るから、受け皿がほしいんですよね。このバットはボウルにもなるし、レンジ調理にも対応している神器なんです。ついでにボウルともお別れ。

ざるにあけて持ち上げればドリップを処理できます。そのまま料理ばさみで一口大にカットして、バットに移してラップして、レンジで温めれば、最も基本的な鶏のレンジ焼きの完成です。野菜を足したり、味付け凝ってみたり、レンジのグリル機能で焼き色を付けてみたり、アレンジし放題ですね。深さがあるから、汁物も作れます。

バットっていいですね。なんだかイントネーションも好きになってきました。

こんな感じになりました。まな板と包丁、無くてもいけるもんですね。

かくして…

まな板と包丁、ついでに平皿とボウルを手放しても、

バットと料理ばさみ、マルチツール、カッティングボード、まな板シートがあれば困らない上に、キッチンがスッキリして、衛生的になって、料理「めんどくさ…」が減った!