財布を名刺入れとして使ってみる

違う視点で物事を見るだけで、意外な発見があったりしますよね。

箱根ロープウェイに乗ったとき、

普段は下からしか見られない木々を上から見たんですけど、

なんだか不思議な気持ちになりました。

いつも見ている木々なのに、とても新鮮に感じたんですよね。

よく ”多角的に見るといいよー” って言われますけど

これのことか!って思いました。

ところで、財布も、視点を変えれば名刺入れになりそうじゃないですか?

うまいこと。名刺入れにも使える素晴らしい財布がないかなぁと。

探してみたら、見てくださいこのミニマルデザインな財布!

厚さ大体2、3センチ位。

ポケットに入っているのを忘れる軽さ!

なのに、素晴らしい機能性!

いやぁ、人生で初めて財布に感動しましたね。

僕が財布選びで重視したのは、

1.軽くて小さいこと

→大前提として。とにかく普段使いの持ち物を軽くしたい。1グラムでも軽くしたい。何も持っていないと錯覚する位持ち物全てを軽くしたい。もちろん必ず両手が空いている状態にしていたい。

2.カードが取り出しやすいこと

→以前別の小さい財布を試したんですが、カードが取り出しづらかったんですよね。週に1回使うか使わないか、それぐらいの使用頻度ですが、この小さなストレスをなくしたいんですよ。

3.お札が取り出しやすいこと

→ 2番と同じなんですが、お札の方が使用頻度がさらに低い代わりに、取り出すときのストレスがより大きいので、なるべく楽に取り出せるものを選びたい。

この財布は面白くて、開くと勝手にお札が飛び出てくる仕組みなんですよ!

お札を中に入れているうちに、少しずつ癖がついてきて、いざ取り出そうと思ったときに、ぴょんと飛び出る仕組みなんですねーこれ。こういうギミック大好き。

とはいえ、少し長い1万円札はうまく出て来ないので普通に取り出してます。間がスリットになっているから、単純に取り出しやすいです。

4.メモが入れられること

→これはちょっと特殊かもしれません。僕は仕事の都合上、おうちにお邪魔して話を伺う場面が多いんですよね。平均して1日1回以上はお伺いしてるんじゃないかなぁ。そんな時バインダーを使ってたんですが、A4サイズだと逆にどうでもいいことまでメモしすぎてかえって後で見づらかったりするなって気づきましてね。A4サイズを9分割したような小さい紙を名刺入れに挟んで、バインダーがわりに使っていたんですよ。今回名刺入れと財布をセットにしたいので、いい感じにメモが入るやつがよかったんですよね。だから3つ折りの財布は候補に入りづらかったんですよ。

5.デザインが好みであること

→ ある意味、最も大事かもしれませんね。

持ち物を最低限に絞ると言う事は、最後まで残った彼らとは、とても長い間柄になるのだから、見たり、触ったり、音を聞いたり、開いたり、閉じたり。接するだけで嬉しい気持ちになれるものを選びたいですね。

使用するうちに、色がくすんで変化していく。そんな素敵な特性を持つ皮を使っているそうで。

日々当たり前のように触れて、使っているだけで、少しずつ様相が変わっていくなんて、最高じゃないですか?

自分らしさを色で例えることが好きでして、僕は情熱を表す赤色にしてみました。なんと例えればいいのか、もう真っ赤っか!って感じですごい好きな色なんですよ!偶然にも同じような色のボールペンを持っていたので、挟んで使っています。そうそう、ボールペンが挟めるというのも、1つの判断基準にしていました。

これらのわがままを全て叶えてくれる財布がこの世にあるとは思いませんでしたね。

めちゃくちゃ一体感があって綺麗だなぁって惚れ惚れするんですよね。

「機能性を突き詰めたら美しくなりました」みたいな佇まいが好きです。

機能美って、いい言葉ですよね。

しかもこれ、鍵が入るんですよ!

鍵を持ち歩かなくて済むように、オートロックをスイッチボットで開けられるようにしたんですけど、動作が安定しなかったり、電池がなくなったら?って考えたりして、やっぱり持ち歩いてる方が安心だなぁって。でもポケットには入れたくないし、カラビナにつけるとチャラチャラ音が鳴るし、なんていろいろ考えていたところに現れた救世主。地味にありがたすぎる機能だったり。

わがままを全て叶えてくれるこの財布。

持っているだけで幸せすぎる。

でもね、1つだけ弱点があって。

ちょうど名刺が入らない。

やっぱり、名刺入れって、大事なんだなぁ。

今回の出演したモノたち

・DAY SARTの財布 7000円ぐらい

・ゼブラのボールペン 600円ぐらい

・財布の中身たち


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